ただっちの本音とホンネ

つらつらと心から思うがままに。

【スタートアップ】仲間たちの考えを他人事から自分事に変えたいの。

何かを始めたい。

小さな炎が心に灯り、自分が解決したいものをまず思い浮かべる。いくつか出てくる中から選択し、アイディアを出していく。そしてプランを考えぬき、実際にやってみる。
 
一人で始める場合もあれば、仲間を募って始める場合もある。
 
一人で始める場合には、すべてが自分次第。自己がもつリソースをすべて注いでいく。見方によっては、シンプル。体力そして気力が成果が出るまで続くかが勝負。一人は辛いから。
 
仲間を募って始める場合。これは実は2パターンにわかれる。
一つは、そのアイディアもしくは代表者に共感して主体的な意思で参加してくれた場合。
 
二つめは、発起人に誘われてとりあえず始めた場合。
 
この2つには大きな違いがある。
前者の場合、その仲間たちは自ら考え行動をしていく。自分はこう思う、こうしたほうがよくなる、そういった考えを発信し、行動してくれる。つまり、巻き込む必要がなく、1+1=2をスタートの段階から実現しており、将来的には3にも10にもなっていく。早い段階で事業の新たな価値もしくは飛躍が期待できる。
 
では後者は?
まず各々の主体的な行動を作り上げるために、事業の価値を伝え、具体的にどうしていくかを説明していく必要がある。そして、できる限りコミュニケーションをとっていき、徐々に任せる形をとっていく。つまり、まずは巻き込むことが重要になる。
その後、主体的な行動つまり自己の意思、考えにそって活動していく。ここから、事業に新たな価値を生む可能性がある。
つまり、最初の段階では、1+1=1もしくは0に近づく形になり、徐々に2に近いていく。その後に3にも10にもなっていく。
 
両者の違いはスタートの段階。
1+1=2にすること。
そしてこの段階が代表者としては、一番苦しい時期であると思う。
タイトルにもあるが、他人事から自分事に変えることは本当に大変だからだ。
時間もかかるし、労力もかかる。
ストレスに悩まされることもあるだろう。
 
しかし、事業を実現し、成功させるためには一人では可能性がどうしても低くなる。
 
私も後者の代表として、ちょうどこの時期にある。感謝はしている。でも正直、辛い。
しかし、今後の事業の実現のため踏ん張り、走り続けていこうと思う。
 
やっぱり人は一番大切。本当に本当に大切。
 
いい仲間、集めていきましょう。
いい仲間、育てていきましょう。