ただっちの本音とホンネ

つらつらと心から思うがままに。

税金の使い方は難しいだろうな。

こんにちわ。いよいよ12月、忙しい方も多いのでしょうか。

さて今回は税金の使い方について、ちょっと私なりの考えを。

 

そのきっかけはこの記事。

児童扶養手当、倍増を検討 | Reuters

 

賛否両論ありそうですよね。

児童扶養手当は、ひとり親で子どもを育てる父母等に現金支給をする制度です。

この制度の問題点は、子どもの人数に支給金額が比例しないこと。

1人目は、所得制限にもよりますが、最高40,000円程度/月支給されるのですが、

2人目以降は、加算金額が5,000円/月程度になっているようです。

この金額を倍増させることを検討したということです。

 

私は賛成です。

ひとり親の貧困は大きな社会問題です。

その影響を大きく受けるのは「子ども」です。

どんな子どもでも、少子化の現状を考えれば、社会の宝でしょう。

一人一人の子どもの価値は最大化にする必要があると理想であると考えています。

 

そのために貧困という状況を一人でも多くの子どもが抜け出すことが必要であると思います。

 

しかし反論もあるでしょう。

「離婚した親の責任なのに、なんで税金で払うんだ。」

「パチンコなどどうしようもないことにお金を使用するんじゃないか。」

「自己責任だろ。自分でなんとかしろ。」

 

ここが税金の使い方の難しいところかなと思っています。

その制度に対して、賛成している人はもちろん、反対している人の税金も使用しなくてはいけないということ。

 

全員が賛成するということは不可能でしょう。

そのために必要なこと、それは大きな反対を生まないように調整することなのでしょう。大きな反対は社会運動を生み出す可能性があり、実現に危険性が出てきます。

そのために、どれだけ「上手に」進めていくかが重要なのでしょう。

 

賛成でなくても、「まあいいか」くらいに収められれば御の字です。

 

改めて話しますが、私は今回の児童扶養手当の増額には賛成です。

 

子どもを社会で育てていく

 

そういった観点から是非考えれば、必ず公益につながるはずです。

 

それでは。