仕事をしているフリという最悪に無駄なこと
昔 会社の先輩にこんなことを言われたことがある。
「ヒマでも何かしらしているフリをしとけ!」
私はこの言葉に大きく疑問を持った。
聞いてみると、ヒマそうにしていると仕事をしていないと判断され、上司の評価が落ちるらしい。
つまり ヒマそうにしていた私に対して、愛のある言葉であったわけだ。笑
でも、そんな無駄なことないよなと思う。
「フリ」ということは、仕事をしていないということ。もしくは、する必要がないことをしているということ。
こんな風な非効率の職場、特に大企業には多いのかな。そんな風に思う。
もちろん、時間が空いたのあれば仕事を探すべきだし、上司から判断を仰ぐべき。それをしていなかった自分は本気で反省するべき。
しかし、フリは意味ない。そう結論づけています。当たり前のことだけど。
でも実際、みんながみんな一度はしたことあると思う。
それは仕事に限らない。
見て見ぬフリ。
楽しそうに話を聞いているフリ。
不満だけど、満足しているフリ。
相手のことを思ってそうするときもあるのかもしれないけど、結局は自分を守るためにやっている気がしてならない。
フリなんかいらない。
だってそれはフリなんだから。