マクロとミクロの貧富の格差
世界の上位62人の資産と下位36億人の資産が同額ですか。
現在世界の人口は70億人。なるほど、半分以上の割合。
62人って誰なんでしょう?
世界の下位人口の中に貧困の割合はどのくらいいるのだろう?
と疑問が出る反面、この数値をみて思うのは、
「ああ、そうなんだ。」
とつまらない感想を抱いてしましました。私の勉強不足が原因かもしれませんが。
貧富の格差が増大という捉え方がピンとこなかったのです。
人って身近な人と比較するものだと思うのです。だから周りと比べて自分はどうなのか、そんなことが貧富を測る基準なのではないでしょうか。
もちろん世界にはまだまだ貧しい国はたくさんあります。しかし、それは外から見る景色であり、中にいる人たちは私たちが思っているほど感じていないかもしれません。
現に日本は昔みんなが貧しかった。今よりもずっとずっと。
しかし今、貧富の格差は拡大している。
普通に働くこと、普通に結婚すること、普通に子どもを育てること、
当たり前だったことが難しい人たちが増えてきている。
「普通」を求めることが難しくなり、みんな「普通」を求めている。
そんな現状になってしまっていることは大きな問題。
貧富の格差は、ミクロが引き起こしていると私は思う。
我ながら駄文。
要は個人の貧富の格差を考えるならば、マクロな視点はそんなに関係ないよということ。